引っ越して住まいを移すための手続や費用などの料金を格安にするポイントを紹介します。はがきなどでの挨拶状の送り方や海外へ引越す方の業者の選び方や準備の仕方を解説します。センター毎の見積もりの取り方のコツもあります
住まいを移す時に、必ずお世話になるのが引っ越しセンターです。アート、サカイ(さかい)、松本(マツモト))、赤帽、ダック、日通、ハート、クロネコヤマト、アリさんマークなど多くの引越社がいます。費用の相場を調べる準備として料金などをネットで調べるのは当然ですが、必ず3社は見積を取るようにしてください。手続きが面倒と言う方もいますが、引越し料金は安くなります。家に来た業者の担当者に3社ほど料金を比べていると言えば、必ず値引きが始まります。ダンボールを無料でくれることはザラにあるのです。中には、引越祝いとして贈りものもあったりします。勿論、ピアノなどは追加になったり専門業者になるので注意してください。ちなみに、単身引越しならば赤帽がかなり格安になっています。パソコンなども梱包していれば丁寧に運んでくれます。料金が安いだけでは心配な方も多いと思います。その場合、ネットなどで口コミやランキングで業者の評判を調べてみると良いでしょう。トラブルを避けるためには重要です。アルバイトさんが多く入る業界なので、挨拶が出来ないスタッフも多くいますがそこは許してあげるべきです。
最初のアドバイスとして、引っ越し業者さんのスタッフには1000円でも最初にチップをあげると良い働きをしてくれます。おばさんなどのスタッフは特に喜びます。お互い気持ちよく引っ越しを進めるためには、チップは必要な費用だと思います。それでは、色々な手続きを説明します。チェックリストを作成しましょう。住まいを移すので、役所に行き住民票などの転出届けや印鑑証明も移す必要があります。それに、公共料金の電気・ガス・水道もあらかじめ現住所と新住所で手配する必要があります。ADSLや光回線を利用していれば同様に手続きします。また、現在が賃貸の場合には目安として3ヶ月位前には大家さんに引越しの旨を伝える必要があります。これはしっかりと挨拶をしておきましょう。注意事項として、粗大ごみなどの手配・手続きを1ヶ月くらい前には行う必要があります。パソコンや家電などを廃棄する場合、公共の清掃業者をあらかじめ予約する必要があります。特に、3月などの引っ越しシーズンは混むので早めに手続しておきましょう。引越屋さんによっては、ゴミを全て回収してくれるので予め相談してみるのも良いでしょう。そして、無事に引っ越しが終わったらハガキなどで知人・友人に案内状や挨拶状を送ります。
業者の比較が終わり、ひっこしの準備としてどうしても必要になるのが梱包作業です。最近では、おまかせパックなどで全て会社が行ってくれるサービスもありますが、大切なものは自分で梱包した方が良いでしょう。丈夫な素材のダンボールや緩衝材のプチプチが予め届くはずです。自分でも最低限、軍手と布テープと新聞紙は用意しておきましょう。食器やグラスなどの割れ物は新聞紙で一つ一つ丁寧にくるみます。荷造りの際にダンボールの中に荷物を入れる時にはスキマが無いように気をつけましょう。どうしても隙間が出来てしまう場合は、プチプチやぼろ布などで埋めるようにします。出来れば大切なものは、自分で車などで運ぶと良いです。たまに、引越屋さんが運んでいる途中で壊れてトラブルになったりしますので、レンタカーなどを借りて自分で運ぶのが無難です。冷蔵庫やテレビにタンスなどの大物はさすがに自分で運べないので業者に運んでもらいます。会社員などで働いていると引越し準備の時間があまり取れませんが、トラブルを避けるためにも荷物の梱包は大切になってきます。出来る限りしっかりと準備を心がけましょう。また、ギリギリになってあわてることの無いように、するべきことをチェックリストにまとめておくと便利です。